ネット広告・SNS・ホットペッパービューティーなどインターネットを使って美容室を探すことが当たり前になっている時代に、一軒家・マンションのポストにチラシを入れているお店もかなりあります。
そんな中、駅前や店前でチラシを配布している人も少なからずいるのは事実です。
時代的にネットを使った集客をメインにすることが楽で集客力も高いとは思いますが、手配りのチラシだからこそ価値があり本人とのコミュニケーションが取れることは美容師・お客様どちらにとってもメリットが大きいことに違いはありません。
ということで、今の時代だからこそ手配りでチラシを配るヘアサロンへ行くメリットをお伝えします。
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美容師・ヘアサロンがチラシを配るのは古臭い？
美容師・ヘアサロンがチラシを配ることは今の時代的に古いと言えます。
10年・15年前くらいまではネットがまだまだ復旧していなかったことやスマホがまだ広まっておらず、気軽に検索などを行えず効率が悪かったためです。
昔は駅前・店前にて毎日毎日空いた時間があればチラシを配る・・・1日に3,000枚〜10,000枚なんてのは当たり前でした。
ですが、スマホの復旧により手渡されるチラシより効率のいい検索でのヘアサロン探しがメインになり便利になったことでチラシを受け取る人が激減したことは確かです。
美容師・ヘアサロンがチラシを配る理由
時間の有効利用
広告料金を支払いネットを使うことで効率的に集客ができますが、全ての時間にお客様が来てくれるわけではありません。
”午前中のみ・午後のみ”など偏った時間の来店だけでは時間が空いてしまうことが多々あり、有効に時間を使っていることにはなりません。
そこで10分でも30分でも外でチラシを配ることで１人でもお客様に来ていただける可能性が高まるため効果はあります。
直接、お店の宣伝をしたいため
店前・駅前などでチラシを配ることはその場にいる方々とコミュニケーションをとるきっかけになります。ネットでの文言や写真だけでは分からない店の雰囲気や美容室・美容師のモチベーションを直接感じることができる１つの方法です。
実際、私は空いている時間に店前や駅前に立つことで声をかけられ髪型の相談やその場で予約をとってくれる方もいます。特に店前に立つことで”ここに何かの店がある・ここのスタッフはこの人”というように強い宣伝力になっています。
暑い日寒い日は特にチラシ配りの効力が高いタイミングです。
店前に立っていることで、すぐにカットしてもらえる状態であると認識もしてくれます
ネットを使わない方へのアプローチになる
ある程度年齢を重ねている方の場合、”スマホの使い方・ネット予約の仕方・検索”などを利用するケースが少ないです。
”直接電話をする・次回予約を取る”などが主流のため、チラシ配りでの出会いがストレートに来店に繋がり、中には足が不自由な方がいることの相談があり、施術方法や来店方法などをお伝えするケースもあります。
ネット社会だからこそ、チラシ配りはある意味”多様性”に応えている方法と言えます。
チラシ配りをしている美容師・ヘアサロンに行くべき理由
やる気・モチベーションが高い
チラシを自ら配っている美容師は楽をすることよりも集客に意識を強く持っています。より多くのお客様を迎え再来してもらうために自ずと接客・技術に関してもできる限り最良の行動をしてくれます。
逆に時間がたくさんありお客様もいない状態で店にこもり待っているだけの美容師はあまり期待できないでしょう。
向き合った接客・カウンセリングをしてくれる
チラシを自ら配っている美容師は行動力が高く、常に笑顔で接客してくれるためカウンセリングも時間をかけてしっかり行います。
カウンセリングをしっかり行える美容師はお客様の悩んでいる髪のことやこれからの髪型のことをアドバイスしてくれることがあるため頼りになります。
思いを伝えやすく、通いやすい
チラシ配りをしている美容師は髪の悩みやしたい髪型のことなどを相談しやすい傾向にあります。
そもそも自ら人前に立ち、効率の悪いチラシ配りをしているメンタルを持っているため常にオープンな気持ちで感じていることを聞いてくれる傾向にあります。
なお、来店してくれたことへの感謝度が高いため気軽に通いやすい雰囲気を自然に作ってくれています。
SNSという時代にチラシを配るからこそ美容師に価値が出る！
SNSに画像・動画をアップすることで世界中の人に効率よくアピールできる時代ですが、全ての方がSNSに掲載されているようにできるわけではないです。
実際、画像・動画共に加工しているケースがかなり多く「画像のような髪型にできなかった・思ったよりお金がかかった」などリアルな声は多くあります。
例えば鮮やかなグレーが希望の方の場合、”ブリーチ３回 on カラー＝30,000円”みたいな価格がかかることはかなりあるケースです。なおかつ、その状態を維持するために毎月10,000円〜15,000円かかることもあるため固定費的に無理が生じます。
SNSなどに掲載されているモデル的な方々はモデル料として無料でカラーをしていることが多いため、実質負担ゼロです。
このようなことから、画面上の情報だけを鵜呑みにすることはオススメしません。
だからこそ、チラシを配っているくらい実際にモチベーションの感じられる美容師とコミュニケーションを取ることはミスのないヘアスタイルを作る方法とも言えます。
まとめ：チラシ配りをしている美容師・ヘアサロンに行くべき理由
チラシ配りをしている美容師・ヘアサロンに行くべき理由が少しくらいは理解できたでしょうか？チラシを配っている美容師が全て本記事に記載しているような方とは言えませんが、実際やる気に満ち溢れている美容師に出会う可能性は高いです。
もし、チラシを受け取る機会があれば話しかける前にネットでお店の情報を検索してみてください。意外にあなたに合った美容師・ヘアサロンかもしれません。
近年では長年同じ美容室で勤務し独立している方が１人でやっているケースが多く、顧客が元からいるためホットペッパービューティーなどに掲載しておらず稀にチラシ配りをしているだけのケースがあります。
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