当店では2024年よりカラー・パーマ・ストレート施術をされる方に”頭皮保護剤”の推奨を始めました。
”頭皮の保護剤”|効果
- カラー・パーマ・ストレート剤からの刺激を軽減することができる
- 保護剤を利用しても施術には影響がない
頭皮の保護剤の効果としてはとにかく薬剤による頭皮の刺激を軽減できることです。
”アルカリ・酸性・ジアミン”など、美容室で使用する薬剤には髪や頭皮に負担のかかる成分が不可欠なため避けることはできません。ほとんどの方はなんの影響もなく毎月のように施術ができていますが、稀に「頭皮・肌の調子が悪い」と言う方も見受けられます。
”頭皮の保護剤”を利用した方がいい方
- 生まれつき乾燥肌の方
- 施術中にピリピリ頭皮が痛い・しみる方
- 施術の翌日から数日間、頭皮が痒い・痛い・フケが出る方
- なるべく毎回、負担を少なくしたい方
生まれつき乾燥肌の方
生まれつきの乾燥肌はもちろん、特に秋・冬は肌が乾燥する時期になり、頭皮にも油分が少ない状態です。そのような時期に多少でも刺激のあるカラー・パーマ剤を利用することは頭皮トラブルにつながりやすいため保護剤の利用がオススメです。
施術中に頭皮が痛い・翌日から数日間、頭皮が痒い・痛い・フケが出る方
カラー・パーマ・ストレートを美容師で施している最中の頭皮の痛みや帰宅後、数日間の頭皮の痒み・痛みを感じる方は必ず施術前に頭皮の保護剤が必要です。
当日の体調や生活習慣にも左右されますが、このケースの方は体調を整えてからのご来店をオススメします。
なるべく毎回、負担を少なくしたい方
今までに頭皮トラブルなどはない方でも頭皮の保護剤はオススメです。
年齢とともに体調だけでなく髪や頭皮も変化しています。「白髪が増えた・髪が細くなり少なくなった・癖毛になった」など外見的な変化は徐々に感じている方は多いかと思いますが、頭皮の変化も知らず知らずにうちに起こっているものです。
これまでカラー・パーマによって頭皮のトラブルがなくても”突然・急に”起こりうる現象でもありますので、毎回負担を少なくすることを推奨します。
頭皮の保護剤は刺激・負担を0にすることはできない
頭皮の保護剤によって刺激を軽減することはできますが、完全に0にすることはできません。
保護剤とは簡単に伝えると”油”になり、薬剤の侵入を防ぐ役割ではありますが、多少なりとも頭皮に影響は出ます。もし、完全に頭皮に薬剤を付けたくない場合は、カウンセリング時に伝えましょう。
まとめ:これからも正常な頭皮の状態を維持してもらうために
髪型の再現には”カラー・パーマ・ストレート”どのようなメニューでも必要なことがあります。
- メッシュを入れたい
- 前髪だけストレートしたい
- リタッチカラーだけしたい
- トップ・前髪だけにパーマをあてたい
上記のようなポイント施術だけでも頭皮が敏感になってしまった方には負担が大きいため断念してしまうケースがあります。ですが、毎回のように保護剤を利用することで様々なメニューを好きな時に施せる可能性が高くなるため頭皮の保護剤は毎回利用してもらうようにしましょう。