いつも使っているワックスが合わない感じがしてきた・・・
どんなワックスがいいのかな?
↑このようなことを感じたことありませんか?
男性には欠かせないスタイリング ワックス・・・
市販でも美容室でも種類がありすぎてどれを選べばいいか分からないことが多いのではないでしょうか?特に1度買ってしまったら使い切るまで次に行けない・・・なんてこともあります。
そこで本記事では髪質に合わせたジャンルのワックスを紹介します。
特定のワックス(商品)を紹介するわけではありません。
ワックスを選ぶ基準
髪質に合っているか
髪には”細い・太い・硬い・柔らかい”など色んな髪質がありますが、それぞれの髪質に合っていないワックスは逆効果です。
スタイリングが決まらず、すぐに崩れてしまう恐れがあるため自分の髪質を把握しておきましょう。
髪の量に合っているか
人により髪の量は大きく異なります。”多い・少ない・普通”など量が様々ですが、1番のポイントはカット直後から経過するごとに使うべきワックスを変えることです。
『量を減らした状態に適したワックス・量が増えてきた状態に適したワックス』が異なるため状況状況で変えることをオススメします。
希望の髪型に合っているか
”前髪を上げるスタイル・前髪を下げるスタイル・全体的に立たせるスタイル”などヘアスタイルによってワックスの固さを変える必要があります。
『上げるスタイルに柔らかいワックスではなくハードワックスの方が合う』というように使い分けることがオススメです。
肌が荒れないワックスかどうか
ワックスによって肌が荒れる方がいます。(ボクも荒れます)
前髪・襟足につけたワックスが額・首筋にあたり”ニキビ”ができてしまうこともありますので、症状の出る方は速やかにワックスを変更しましょう。
洗って落ちやすいワックスかどうか
ワックスには”ハード・ミディアム・ソフト”というように硬さがあり、硬いワックスであればあるほどシャンプー・洗剤・石鹸などで洗っても落ちないことがあります。
これは硬さだけの問題ではなく、特定の販売しているワックス全てが落ちにくいこともありますので事前に落ちやすいワックスかどうかをチェックしておきましょう。
合わないワックスは逆効果
上記のようなことは”ヘアスタイルを作る・維持する”ことに関してデメリットでしかありません。
中には洗っても落ちにくいワックスの場合、毛穴に詰まってしまうケースもありますので注意が必要です。
ワックスのジャンル
ここではワックスの種類を紹介しています。
髪質・毛量・髪型によってオススメのジャンルをまとめていますので参考にしてください↓
細く少ない | 細く多い | 太く少ない | 太く多い | 細くクセ毛 | 太くクセ毛 | |
---|---|---|---|---|---|---|
普通|ハード | ⭕️ | ⭕️ | ⭕️ | ❌ | ⭕️ | ⭕️ |
普通|ミディアム | ❌ | ⭕️ | ⭕️ | ⭕️ | ⭕️ | ⭕️ |
普通|ソフト | ❌ | ❌ | ❌ | ⭕️ | ❌ | ❌ |
マット系 | ⭕️ | ⭕️ | ❌ | ❌ | ❌ | ❌ |
ファイバー系 | ❌ | ❌ | ⭕️ | ⭕️ | ❌ | ❌ |
パウダー系 | ⭕️ | ⭕️ | ❌ | ❌ | ❌ | ❌ |
カラー系 | ⭕️ | ⭕️ | ⭕️ | ⭕️ | ❌ | ❌ |
- あくまで個人の感想ですので、目安にしてください。
- 使う量によっても変化します。
- ハードスプレーを使うことで、❌が⭕️なることもあります。
普通のワックス(ハード・ミディアム・ソフト)
普通のワックスは油分が多いことから、髪が少なく細い方には向きません。
唯一、ハード・エクストラハードなどの硬い仕上がりにしてくれるタイプなら使うことができますが、「ボリュームが欲しい・立たせたい」というような髪型の場合はハードタイプ以上のものを使うべきでしょう。
頭皮に残りやすく・洗い流しにくいタイプのため、しっかりシャンプーをしてください
マット系
マット系のワックスは”ツヤがでない”のが特徴です。
必要以上に束にならず油分が少ないため、髪が少なく細い方にオススメです。ワックスをつけた後に頭皮が透けて見えることをコンプレックスに感じている方はマット系を選びましょう。
ファイバー系
よく伸びることが特徴のファイバー系ワックスは硬い髪の方や毛先を動かしたい方にオススメです。
自在に満遍なくつけることができるため使いやすいワックスではありますが、柔らかい形状のため維持力が低いのがデメリットです。
ハードスプレーなどでしっかりキープできるようにしておきましょう。
パウダー系
パウダー系のワックスは種類も少なく、あまり使っている方もいません。
細い髪にならセット剤として効果的ですが、スタイリング力が低いためあまりオススメしません。
カラー系
近年、販売されているカラー系のワックスはセット力が低く”一時的に髪に色をつけること”を目的としたワックスです。
”シルバー・ブラウン・レッド・ブルー” など様々なカラーを楽しめるため人気のワックスでもあります。ただ、セット力は低いため硬い髪のセットには不向きな傾向にあります。
ワックス以外のスタイリング剤もチャレンジしてみては?
スタイリング剤にはワックス以外に”ジェル・グリース・ムース”などがあります。
上記のスタイリング剤はワックスとは全く違う仕上がりになりますので、今後やってみたい髪型を希望し美容室で相談してから使うようにしてください。
ワックスを使った日は寝る前に必ずシャンプーをしてください
ワックスをつけたまま就寝することはNGです。
”ワックスをつけた状態・シャンプーをしていない状態”で就寝はやめておきましょう。上記のような現象が起こるだけでなく、枕・布団にもワックス・脂などが付着するため肌荒れの原因になりかねません。
ワックスなどをつけていない状態でも、シャンプー後の就寝をオススメします。
まとめ
ワックスを選ぶ基準についてまとめてきました。
ワックスは1度購入してしまうと、最低でも1ヶ月は使える量が入っていますので失敗しても捨てにくいのが現状です。
「失敗したくない・オススメを知りたい」という方はご来店の際に相談していただければと思います。
2022年2月よりワックスなどの商品を当店でも取り扱っていますので、合っているワックスならご購入いただけます。
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