ダメージや退色を抑えるシャンプーってどうやるの?
私に合ったシャンプー剤ってどれ?
↑このようなことを感じていませんか?
毎日行うシャンプーには”頭皮の洗浄・髪の洗浄”など役割がありますが、適当に行っているとダメージ・退色に繋がります。
美容室でのトリートメント・カラーなどをより長く持続するには自宅でのシャンプー方法がかなり大切ですので、本記事を参考にシャンプー方法を見直してみましょう。
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正しい髪のシャンプー知識
シャンプーは本来、頭皮をキレイにするものになりますので”髪を洗う”という認識ではありません。中にはゴシゴシ擦ってしまう方も多くいますが”強い力”というのは全く必要ありません。
では次の項目から手順などをチェックしておきましょう↓
シャンプー手順
- 髪全体をお湯で均等に濡らす
- シャンプー剤を頭皮付近につける
- 空気をいれるように少し泡立てる
- 頭皮を優しく揉むようにシャンプーを行う
- シャンプー剤が残らないようしっかり流す
- 完了
ワックス・スプレー・流さないトリートメントをつけている方は泡を毛先まで伸ばし、すぐに流せばOKです。
*油分が多く、ベタっとする髪質の方はしっかり目に擦ってOK
ダメージを少なく仕上げよう
美容室で行うカラー・パーマ・縮毛矯正は一定のダメージを受けることになりますが、仕上がった時はそこまで感じないことありますよね?ですが、日常生活を送っていると徐々にダメージを感じるようになっていることが多く、それは毎日のシャンプーが主な原因になっています。
夏の紫外線・冬の乾燥より積み重なることでダメージが大きくなり、徐々に全体が明るくなる傾向にあります。それはシャンプーによる退色の割合が多く解消されないのが現状です。
そこでシャンプーの正しいやり方を毎日行なっていれば、”ダメージ軽減・退色軽減”に繋がりますので一度見直してみましょう。
次の項目では”シャンプー方法だけでは解消されない問題がシャンプー剤を変えるだけで解消される理由”をまとめています↓
シャンプー剤に多少のコストをかけてもOKという方は参考にしてください。
シャンプー剤でダメージ・退色は大きく左右される
シャンプー剤には界面活性剤と呼ばれる水と油を混ぜる成分が配合されています。
*食器用洗剤・洗濯用洗剤などの”洗剤”にも同じように配合されています
そもそも頭皮・髪の汚れを洗浄することが目的のシャンプーには”界面活性剤”が必要不可欠ですが、ダメージ・退色を与えてしまうのが界面活性剤が原因です。
主に界面活性剤には↓
- 天然界面活性剤・・・自然界に存在する成分
(石けん系・アミノ酸系・ベタイン系) - 合成界面活性剤・・・石油などの原料で人工的に作られた成分
(高級アルコール系)
に分けられており、洗浄力がかなり違うため選ぶシャンプーを適当にしていると髪に負担をかけてしまう結果になります。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
天然界面活性剤 | ・頭皮、髪への刺激が少ない ・保湿力が高い ・敏感肌、ダメージ毛に最適 | ・泡立ち、洗浄成分が低い ・界面活性剤が頭皮に残りやすいため、しっかり流す必要がある |
合成界面活性剤 | ・整髪料が落としやすい ・べたつきをしっかり落とせる | ・カラーの退色、パーマの落ちが早い ・髪や頭皮への刺激が強いため、敏感肌には向かない |
上記のようにスタイリング剤をよく使う男性の方には”合成界面活性剤”が向いていますが、女性の方には”天然界面活性剤”がオススメです。
界面活性剤の見分け方
次にそれぞれのシャンプーはどの界面活性剤を使っているのかをお伝えします。
まず、シャンプーを購入する時に”裏面”をチェックしてください。
裏面に『ラウレス硫酸Na、ラウリル硫酸Na』という表記があると高級アルコール系の合成界面活性剤になりますので、刺激が強く男性向けのシャンプーになります。
『石けん素地・カリ石ケン素地・脂肪酸ナトリウム・脂肪酸エステル・ラウロイルメチルアラニンNa・ラウロイルグルタミン酸TEA・ココイルグルタミン酸TEA・ココイルアラニンTEA・ココイルメチルタウリンNa・ラウロイルメチルタウリンNa・コカミドプロビルベタイン・ラウロイルプロビルスベタイン・ ココアンホ酢酸』という表記があると石鹸系・アミノ酸系・ベタイン系の天然界面活性剤になりますので、刺激が低い女性向けのシャンプーになります。
天然界面活性剤で選ぶべきシャンプー剤
高級アルコール系は皮脂が多くベタつきのある頭皮・髪の方にオススメです
毎月、当たり前に購入しているシャンプー剤があなたに合っているのか?はシャンプーパッケージの裏面をチェックすれば簡単に見分けることができます。
もし、自分自身の頭皮・皮膚・髪の状態が分からない方はご当店に来店いただいた時にお答えできるかと思います。
まとめ:擦らず揉むだけでOK
正しいシャンプー方法・選ぶべきシャンプー剤についてまとめてきましたが、もし本記事をチェックしてもよく分からない方はお問い合わせいただければと思います。
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